こんにちは、ITエンジニアのえりんご(@EringoCebu)です。
今回はリリース予定のアプリ「離島コンプリート」について、制作の経緯やどんなものになるかをご紹介します。
なぜ離島のアプリを作ろうと思ったのか
離島にはとてもいい思い出があります。
2019年。10年の海外生活を終え、日本に帰ってきました。
そのときに待ち構えていた「現実」は私にとってとても絶望的に見えて。
なんで日本に帰ってきたんだろ。
こんなにつまらない場所だった?
何でも諦めた意見ばっかり。
そう、帰国したことを後悔していました。
しかし、私は自分の選択肢「帰国」を正解にしたかった。そこで、日本に帰ってこなければできなかったことで、自分がしたいことをなにか考えた結果「日本の離島に行くこと」という案を思いついたのです。
離島は行くのに時間がかかるので、一時帰国の時間では行くことはほぼ不可能です。行ってみたかった場所が沢山あるし、移動は好き。このアイディアを試すべく、北海道の離島、礼文島へ行きました。
礼文島の旅は、最高でした。日本にこんな場所があったなんて!
おいしいウニ丼、素晴らしい景色、珍しい花、優しい人々。乗ったことのないフェリー。7月なのにやや肌寒い気候。東京から行ったので、暑さから抜け出した感じがあり、清々しい気持ちでした。
礼文島の旅を終えて思ったことは、「もっといろんな離島に行ってみたいな」というものでした。日本にいてよかった、礼文島に行ってようやくそう思えるようになりました。
色んなところに行ったら、「こんなところに行ったことあるよ」という話で盛り上がりたいものです。アプリエンジニアとしてはそんな話題をするときなんかに使えるアプリを作りたいな、と大体思っているので、アプリ案はすんなり考えつきました。
予定している機能
以下の機能を初期リリースには予定しています。
- コンプリートした離島に色付け
- 離島の情報を知ることができる
- コンプリートした離島の画像一覧をSNSにシェアできる
最初はできるだけ最小機能でシンプルに。0→1の鉄則ですね。
リリース予定時期
実は機能自体はすでにほぼあるのですが、日本の離島の情報はWikipediaにもあまり揃っておらず。。。それならば、自分で離島の記事を作ろう、と思い、この地域TechHackで紹介する予定です。そのため、記事49島分がかけたらリリースします。
世はAI到来時代。一般情報(面積、気候、人口、特徴)だけであれば3記事ぐらいは1日で作れそうなため、9月頭のリリースを目指します。遅くなりそうであればまたお知らせします。
おわりに
地域TechHackでは、地域での生活を豊かにするためのアプリ案があれば、開発Wishリストにどんどん入れていつか実現可能なものにしていく予定です。もし「こんなアプリがあったらいいな〜」とおもうアプリ案があればお知らせください。
作るかどうかはわかりませんが、何事も行動から始まります。ひとまずリストにはしておくことが大事だと思っています。
それでは離島コンプリートのリリースを、お楽しみに。