【ワーケーション企画】沖縄でワーケーションを企画してみた

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2024年1月、ノマドニアの皆さまと沖縄ワーケーションを行いました。

ぐちを

お!いいですね!

ワーケーション企画はあまりITには関係ありませんが、えりんごは旅するエンジニアのため、エンジニア目線でのワーケーションをお伝えできれば幸いです。

目次

ワーケーションとは

Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語。 テレワーク等を活用し、普段の職場や自宅とは異なる場所で仕事をしつつ、自分の時間も過ごすことです。

参考:国土交通省官公庁ページ

ワーケーションはそろそろ浸透してきたとも思えるけどまだまだ一部の人が活用しているものという印象。

エンジニアの仕事はインターネットが快適であれば大体の場所で仕事ができるため、ワーケーションには向いている仕事かと思います。

快適な椅子や複数モニターは流石にないので若干の作業効率の劣化はあるものの、ずっと同じ部屋で仕事の効率ばかり優先して籠もって仕事をしている傍ら、ちょっとリフレッシュしたいな〜と誰もが思うはずです。

えりんごは10年海外生活をしていて「自分が海外生活をしてるのは、住みながら色んな場所を旅してみたいからだ」と気づいてからありとあらゆる場所で仕事をして移動してきました。海外生活の移動中で一番仕事をしたのはフィリピンセブ島にあるマクタン・セブ国際空港です。よくJapanCompleteを開発していました。旅しながら旅のアプリを作るのは楽しかったです。

そんなえりんごが胸を張っておすすめする国内のワーケーション場所、それは「沖縄」です。

沖縄がワーケーションに適してる理由

沖縄がワーケーションに適している理由は数多くあります。まず、沖縄は異文化を大切にし、独自の生活習慣や料理、伝統が息づく南国の地です。豊かな歴史と文化が交錯するこの場所では、新しい視点やインスピレーションを得ることができ、仕事に新たな刺激を与えてくれます。特に、琉球王朝時代の遺産や伝統工芸品、地元のお祭りなど、他の地域では味わえない独特の文化体験ができます。

また、沖縄の自然環境も魅力的です。美しいビーチや透き通った海、豊かな緑に囲まれた環境は、心身ともにリフレッシュさせてくれます。青い海を眺めながらのワークは、ストレスを軽減し、創造力を高める効果があります。さらに、沖縄には多くの自然公園やハイキングコースもあり、アウトドア活動を通じてリフレッシュすることができます。

地理的な面でも沖縄は非常に便利です。島の大部分の場所へは車で3〜4時間もあれば移動できるため、仕事の合間にちょっとした観光やショートトリップが可能です。コンパクトなエリアに多くの観光スポットや素敵なお店が集まっており、疲れた脳をリフレッシュさせるのに最適です。特に、沖縄の離島も含めると、数え切れないほどの美しいビーチや景勝地が存在し、週末や休暇を利用して気軽に訪れることができます。

さらに、沖縄の人々の温かさやホスピタリティも魅力の一つです。地元の人々との交流を通じて、新しい人脈や友人を作ることができ、孤立感を感じることなくワーケーションを楽しむことができます。沖縄特有の「おもてなし」の心は、訪れる人々に安心感とリラックス感を提供してくれます。

加えて、沖縄の食文化も大きな魅力です。新鮮な海産物や独自の食材を使った料理は、健康的で美味しいものばかりです。地元の市場やレストランでの食事は、日常の忙しさから解放される素晴らしい体験となります。

以上のように、沖縄は豊かな文化、自然環境、便利なアクセス、美味しい食事、人々の温かさが揃ったワーケーションに最適な場所です。この地でのワーケーションは、仕事の効率を高め、心身のリフレッシュを図るための理想的な選択となるでしょう。

LESTEL 那覇でワーケーションスタート!

今回はゲストハウスLESTEL 那覇様の全面的なご協力を得てワーケーションがスタートしました。

国際通りの裏側にあるこちらのゲストハウス、周りはほぼ東南アジアそのものですがいきなりおしゃれな外観が現れます。

入口にあるカフェで朝ご飯が食べられます

スタッフさんの企画した移住者交流会にも参加。いろいろな人がいろいろな理由で沖縄を気に入り、住む場所として選んでいるのだなぁと気づきました。那覇なのに遠くは名護からいらっしゃっている(車で2時間ぐらいかかります)方もいて、フットワークの軽さにも感心しました。旅人が多くいる土地ならでは、かもしれません。

ワーケーションは仕事は捗るのか

ワーケーションでは、仕事が非常に捗る理由がいくつかあります。まず、クリエイティビティが必要な仕事において、人との交流や新しい刺激を得ることが非常に重要です。沖縄のような異文化に富んだ場所では、地元の人々との交流や新しい環境での生活を通じて、日常では得られない新たな視点やアイデアが生まれやすくなります。例えば、琉球文化や伝統的な工芸品、地元の祭りなど、普段の生活とは異なる経験がクリエイティブな思考を刺激し、斬新なアイデアを生み出すきっかけとなります。

次に、環境の変化が集中力を増す効果があります。普段とは異なる美しい自然環境やリラックスできる場所で仕事をすることで、気分がリフレッシュされ、集中力が向上します。例えば、透き通った海や豊かな緑に囲まれた環境でのワークは、ストレスを軽減し、心身ともにリラックスした状態で作業に集中できるようになります。新しい環境でのワーケーションは、マンネリ化した日常からの脱却を促し、集中力を高める助けとなるのです。

さらに、新しい場所での生活は、仕事を早く終わらせたいという欲求を高める効果もあります。例えば、沖縄の美しいビーチでのんびり過ごしたり、美味しい地元の料理を楽しむために外出したいという欲求が生まれます。このような楽しみがあると、効率的に仕事を進めるモチベーションが高まり、結果として仕事の生産性が向上します。リフレッシュできる時間を確保するために、集中して仕事を片付ける意欲が増すのです。

以上の理由から、ワーケーションは仕事が捗る環境を提供します。新しい刺激と環境の変化によってクリエイティビティと集中力が向上し、楽しみのために仕事を早く終わらせたいという欲求が生産性を高める要因となります。ワーケーションは、仕事とリフレッシュを両立させる理想的な方法と言えるでしょう。

うるま市勝連城跡がおすすめ

ワーケーションの最後は那覇よりちょっと北部へ。世界遺産になっている勝連城跡へ遊びに行こうと提案しようと思っていました。

勝連城(かつれんぐすく・かつれんじょう)は、沖縄県うるま市にあったグスク(御城)の城趾である。阿麻和利の城として有名。
城は勝連半島の南の付け根部にある標高60mから100mの丘陵に位置する[1]。南城(ヘーグシク)、中間の内、北城(ニシグシク)で構成されている。北城は石垣で仕切られた一の曲輪、二の曲輪、三の曲輪を備える(曲輪は郭とも言う)。一から三までの曲輪が階段状に連なり、一の曲輪が最も高い。

城の南側に南風原集落(南風原古島遺跡)が広がり、交易のための港を備えていた。城の北側は田地として穀倉地帯であった。

Wikipediaより引用

世界遺産のためか、インフォメーションセンター「あまわりパーク」はとてもきれいです。テクノロジーの話を混ぜていきたいので言及しますが、出土したお皿や焼き物を復元する3Dシミュレーターがありタブレットから見られます。裏や横側からも見れてとても楽しいです。

真ん中には大きなスクリーンとミニチュアの復元された村、その中にいる小さな村人たちの様子が見られます。知らなかったのですがQRコードを読み込むと村人たちが動いてる様が見れるようです(見たかった…)お立ち寄りの際は是非色々楽しんでください。

勝連城跡の入口に行くとカートがだいたい止まっており「上まで乗っていきますか?」とスタッフさんが声をかけてくれます。かなり大きな丘なのですが、跡地の付近までカートでいくとらくらく感があって観光している感じが増すのでおすすめです。

史跡もとても興味深いのですが、上まで行くと非常に良い眺めの海がひろがります。景勝地とはこういう景色だろうなぁと感慨深い眺めです。お城からこの眺めを見ていたのかと想像するとその時代にタイムスリップしたようでとても趣があります。

良い眺めのあとは、その眺めの中にある観光地の一つ、ぬちまーす塩工場へ向かう。というプランを立てていたのですが、今回は2つとも行く時間がなく、塩工場のみとなりました。写真は昨年9月に行ったときのものです。

新しい観光地。ぬちまーす塩工場

ぬちまーすを知らない方のために説明いたします。

沖縄の方言で、命のことを「ぬち」塩のことを「まーす」と言います。ぬちまーすは、一般の食塩よりも塩分が25%も低く、海洋成分が21種類含まれています。宮城島の太平洋側の海水のみを原料としており、輸入塩、固結防止剤などの添加物は一切使用しておりません。

ぬちまーす公式オンラインショップより

えりんごは2021年の移住したての頃からぬちまーすを愛用しており、塩工場もとても好きです。

ぬちまーす塩工場は中を見学できるだけでなく、敷地内にある果報バンタと呼ばれるありえないほど美しい海が見られる絶景ポイントが存在しており、全沖縄訪問者におすすめしたいほどおすすめです。ただの塩工場でしょ、と、近くまで来たけど寄らなかったという話も聞いたことがあり、非常にもったいないのでここはあえて強調していきます。

一緒に行った皆様もとても喜んでくれました。

ただ、ときは1月。さすがの沖縄もかなりの寒さでした。岬なので風も強く、1月に行くときは暖かい格好か上着を持っていくことをおすすめいたします。

新しいワーケーションルートのご提案

いかがでしたでしょうか?

那覇→勝連城跡→ぬちまーす塩工場は最近人気のルートになりつつあります。

途中にうるマルシェもあったり、観光というよりは沖縄というエリアを知る旅という、理解を深めるタイプの大人の旅途しておすすめです。沖縄のディープな部分をもっと知りたいという方は是非おためしください。

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この記事を書いた人

「幸せはどこでも作れる」を実現するITフリーランス。Web、iOSが大好物。仕事漬けの毎日から世界を見たくなり、TOEIC300点から海外移住を10年してました 🇯🇵→🇦🇺→🇳🇿→🇵🇭→🇯🇵エンジニア歴20年、エンジニア講師歴5年で、卒業生は500人以上。山登りや海洋生物が好きです。

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