こんにちは、ITエンジニアのえりんご(@EringoCebu)です。
この記事では、「JapanCompleteをどうして作ろうと思い立ったのか?」という開発経緯をお話します。
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様々なアプリがある中、ゲーム要素の強いアプリを作ったのには、実は隠された理由があります。
尖ったことばっかり言ってるエンジニアに、「くだらんツールだな。フッ」と言われるぐらい、くだらないツールを作りたいなと思ったことがきっかけです。
くだらないことって最高じゃないでしょうか?
くだらないもので満たされて楽しかったら、人生もうそれでいいんじゃないかと私は思っています。
意味あるものばかりで満たされていたら、息が詰まるんじゃないかなぁと。そういう人生観です。
業務効率ツールを仕事で作りすぎて飽きてきた
えりんごは新卒からずっとITエンジニアとして働いています。
ITエンジニアという職業で会社に属していると、会社にもよりますが、業務効率化をはかるサービスやツールを作ることが多いです。
そのため、仕事としてやってきたものは
・業務用顧客管理システム
・パフォーマンスチューニング
・印刷用コンテンツ配信サービス
などお硬いものが多く、まさしく仕事に役に立つし意味があるしで、人に分かりやすく喜ばれてました。
ただ、「仕事に役に立つ以外の価値って、ないのかな?」、「面白く遊び心を発揮するようなプロジェクトをしたいなー」とも同時に思っていて、私自身、旅や日本地図が好きだったので、「それを使ったゲームみたいなアプリを作れないかな…」とも考えていました。
心をわくわくで満たす、というのは数値化が難しいですが、「別の価値」に繋がってるんじゃないかなと。
ゲームにはそういう要素があるなと思っていました。
業務効率を上げるツールを作るのは得意だし好きですが、クライアントさんがいたらその人に「業務効率ツール作ってくださいよー」ってだいたい言われるので、自分が自由にできる企画ぐらいはゲームでいいんじゃないか、というのも理由としてあります。
全国制覇したい!目標を達成するって楽しい
ゲームって、何が楽しいって、「ステージをクリアする」のが楽しいですよね。
しかし、クリア条件やシナリオを書くのはとても大変。
さて、どうするか、と考えた中で「目標をいつも作って達成しようとする人ってよくいるな」ということを思いつきました。
というか、私ですね(笑)
目標を立てて、小さく達成して爽快感を得るというのはなんとも良いものです。そこに「価値」がある気がします。
そこで、「47都道府県全部行きたいな」という大きめの目標があったことを思い出しました。「クリア条件、これでいいじゃないか」と思った瞬間ですね。
別にゲームの中でクリア条件完結しなくたっていいのです。自分の中にあれば。
そこからは結構早かった気がします。
作った当時はタップして色を付けるというお手軽な日本地図ツールはなかったので、お手軽にさえなればユーザーは増えるだろうという見込みはありました。
楽しく記録できて、わかりやすい見た目になる。人に見せたくなる。
そのコンセプトだけぶれないように、操作が簡単になる機能をつけていきました。
操作が簡単でも、簡単な操作にするための処理は結構細かい配慮が必要で、割と単純な機能のわりに使ってる技術は多いので、それも後ほど紹介できたらなと思います。
「このツールを使ったおかげで全国制覇できた!旅に行くのが楽しくなった!という人が日本人、海外の人問わず、増えるといいな」というのが製作者の思いだったりします。
あとちょっと形フェチなので、日本の形ってかわいいな、と思ってくれる人が増えたりするのもいいな、と思っています。
かわいいですよね、日本地図って!(?)
どんどん宣伝予定
この企画は連載記事形式となっており、次回は製作者(えりんご)の紹介の記事となります。
どんな人なのか、気になってますよね?気にならないですか?気にしてください!笑 読みたくなる記事にします!